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(坊主頭×2)

キーワード (双子2才3ヶ月 イヤイヤ期 坊主頭)

うちの双子の男の子は2才3ヵ月。最近はかなり自己主張も強くなって来て、毎日双子vs私の戦いが繰り広げられております。まだ2才の子どもとはわかっていつつも、その絶大なる双子パワーに私も鬼の形相で怒りまくってます。

子どもがまだ言葉も話せず、あまり動かない時は外で子どもにイライラをぶつけてる母親を見かけると、「何もあんな言い方しなくてもなぁ」と思ったりしたもんですが、今は気持ちが解ります(笑)。2歳児って、本当に色々な部分で「人間味」が出てきてて私の思い通りになんて、ぜ~んぜん行きません! イヤイヤ期に突入している二人の口癖は「いなないの!」(要らないの意)お着替えするよー「いなないの!」×2、ご飯食べよー「いなないの!」×2、ネンネしようねー「いなないの!」×2、 バナナを半分に切ると「一本食わせろ」と怒りまくって大号泣...。

お茶のコップを渡せばお互いで1つのコップを取り合って水浸し、私がソファーに座れば「じゃま! ママお座りしない!」と押し出され…。イライラを溜め込まない様に「相手は2歳児。私は32歳。」とお経の様に呟きながら深呼吸ばかりして酸欠になりそうです。

ストレス全開になってどうしようもない時、私は二人を坊主頭にします。いつもは、イライラする二人同時の「ままダッコー!!」の絶叫も坊主頭の二人がバタバタ追っかけてくるとなんだか可哀想やら面白いやらで、不思議と笑えてくるんです。私をストレスのドン底におとすのも子ども。しかし私をそこから救ってくれるのも子ども。「ママだぁ~い好き」って言いながらタコの口をした二人からのチュー攻撃にはなんとも癒されます!(坊主頭×2)子どものパワーって本当に不思議ですね。

さぁそろそろまた坊主にしなくちゃ。もう寒いかな…。(F・Oさん)

ママの大事、大事

キーワード (1才半 コミュニケーション)

「おはよう。ママの大事、大事」-----1歳半になる息子と私の一日は、こう言いながら、息子をギュウッと抱きしめる事から始まります。

1歳を過ぎて卒乳をした頃から、それまでとは明らかに違って生活のリズムがしっかりと整い、夜の睡眠も十分にとれるようになったからか、朝、泣いて目覚めるということがなくなりました。私自身も睡眠がしっかりととれるようになったので、朝の寝起きの気持ちにとてもゆとりができ、息子が起きてすぐに100%元気でニコニコと1日のスタートをきっている姿を、とても愛しく感じ思わず抱きしめて「大事、大事」と言ったのが始まりだったように思います。

この“思わず”でとった行為が、私にはとても心地よく、あたたかい時間だったので次の日もその次の日もと続けるうちにそれが毎日になり今でも続いています。最初は、息子も無反応でされるがままと言った感じでした。それが日が経つにつれ笑顔で見つめ返してくれるようになり、ある朝、いつもよりずいぶん早く起きてきた息子がなんとか私を起こそうと、あの手この手を使って奮闘をしていました。それでも私は眠かったので起き上がれずにいると私の顔に自分の顔をよせて「たいじー」とニコニコ笑顔で言ってきたのです。ビックリして眠気が一気に飛びました。とっても、嬉しくって、すぐにギュウっと抱きしめ「ママの大事、大事」とすると息子もすごく嬉しそうにしていました。

私の自己満足のような感じでしていた事だったのですが、息子にちゃんと気持ちが伝わっていたんだなあと実感し、こういった子どもを包み込むような時間をとる事、自分の思いを伝えるという事は、大切な事だと改めて思いました。今では、抱きしめてほしい時に「だいじ」と言いながら駆けよってくる息子。これからも、朝のひと時を大切にしたいと思います。(H・Oさん)

おいずとチュッチュッ

キーワード (2才 オシャブリ 成長)

もうすぐ二歳になる息子はオシャブリと哺乳瓶で飲む牛乳が大のお気に入り。朝起きると第一声は『おいず、おいず、ちょーらい』 おいずというのは牛乳の事。彼が言葉が分かり始めた頃、二つ上の兄が『お水ちょうだい』と言っていたのが、彼には『おいずちょーらい』に聞こえたのだろう。小さかった彼のメインドリンクは牛乳だった為、彼にとっての水はおいず(牛乳)となってしまった。

彼の牛乳好きは半端じゃない。哺乳瓶150ccを一日4回ペロッと飲んでしまう。この量はカロリーの取り過ぎで保健所でも注意を受けた。少しでもカロリーを減らそうとウチの牛乳は無脂肪である。そしておいずが飲み終わると、『チュッチュッ』とオシャブリコールが始まる。

彼はご飯を食べる時とおいずを飲む時以外はこのチュッチュッを口放さない。喋る時ですら上下の歯で器用に挟んで話す。このチュッチュッがかなりのくせ者で出掛ける時に限って必ず行方をくらます。私も主人もこのチュッチュッ無しで出掛ける恐ろしさを身に染みて知っているので、どんなに急いでいようが必死に探し回る。だいたいテレビやベッドの下に転がっている。

先日おいずを飲んでた彼が『ティッチュちょうらいな』と首を傾げながら言ってきた。私がティッシュを渡すと走って隣の部屋へ行ったので、何をしているのかコッソリ覗いたところ一生懸命テーブルを拭いていた。多分牛乳が口からこぼれ落ちてしまったのだろう。まだまだ赤ちゃんだと思ってた彼がこんな事まで出来る様になったのかと驚いたと同時に凄く嬉しかった。3月の誕生日までにおいずとチュッチュッは卒業出来そうかな…。(T・Bさん)

ぴよぴよ卒業

キーワード (4才 卒業 成長)

一月のある日、「とうとう、ぴよぴよ卒業だね。」という友達との会話で久しぶりにぴよぴよへ足を運びました。『ぴよぴよ卒業』というのは娘が一月の誕生日で四歳になるので、ぴよぴよが利用できなくなってしまうのです。

昨年4月からは幼稚園に通い始め、幼稚園生活でいっぱいいっぱい、帰ったらお昼寝・・の毎日。余裕のある時でも家の近所で外遊び、なかなかぴよぴよには行けなくなってしまいました。

初めてぴよぴよへ行ったのは6カ月くらいの時で、母親学級で知り合った6組のお友達とマットの上にヒマワリの花のように輪になって転がっていたのを思い出します。このころはまだ寝返りも出来ず、人見知りも激しかったのでぴよぴよに行っても抱っこばかりでした。そしてハイハイが出来る様になると、家の中だけでは狭く退屈になって来たので、ぴよぴよに通う日がどんどん増えて行き、6か月の頃、週1回だったのが週4回へとなりました。同じ年頃のお友達も増え(毎日会っていると小さくてもお友達が分かってくるようです。)私も気の合うママ友が出来て楽しみになってきました。

1歳~3歳までの2年間は幼稚園に通うようにほぼ毎日ぴよぴよへ通っていました。知り合ったお友達とぴよぴよ以外でも遊んだり出来て本当に良かったです。子供も親ばかりでなく友達や他の大人たちといろいろ体験するのが楽しい様子で、1年前の事でも「去年は誰々と来たね。」とかちゃんと覚えているので感心してしまいます。たくさんのお友達やぴよぴよのスタッフの皆さんと遊んでいたから、幼稚園にもすんなり馴染んで生活出来たのではないかと思います。大変助かりました。

あっという間の4年間でしたが、子供の成長で一番著しいのがこの4年間なのかなぁと思いました。身長なんて1年間で10センチずつ大きくなっていて改めて驚きです。赤ちゃんの時は泣いているだけだったのに、今では親と対等に話し、質問の嵐です。

最近一番おもしろかったのは、パパ&娘の会話で「パパはママと結婚して楽しかった?」パパはキョトンとしていました。私にはなんだか私が故人になったように聞こえました。赤ちゃんの当時は育児が大変で辛い時もありましたが、今思えばもっと楽しめばよかったなとも思います。幼稚園に入ると劇的に手が掛からなくなり、自分でやるからみたいな感じで少し残念です。そう思えるのもぴよぴよでママ友やスタッフの方々といろいろ話や愚痴を聞いてもらってリフレッシュ出来たからだと思います。3年半もの長い間皆様のおかげで親子共々楽しく過ごせました。ありがとうございました。(M・Uさん)